知床流氷の旅 3日目

 

朝風呂入って朝食食べて、ひと眠りして10時にチェックアウト。
チェックアウト後、昨日は夜だった然別湖コタンを改めて見に行く。
夜とはまた違ってとっても開放感がある。
湖上を歩くって不思議な感じ。
宇くんは昨日遊べなかった象さんのロッジの滑り台を楽しんだ。

湖上露天風呂は朝は丸見え！！
混浴だけど、たぶん男だけ。
おじさん熱いのか、仁王立ち！！見たくない！！

然別湖はほんとに秘境感が残っているので、また是非今度は夏に来て見たい！


【夕張へ】
11時には然別湖を後にして、特に予定も無いのでそのまま札幌を目指す。

途中宇くんが温泉に入りたい、といいだしたので夕張の温泉に入ることにした。
夕張は”市”なのにとっても寂れて寂しい感じの街。
せっかくなのでお金を落としていこうかと。
公共にお金を掛け過ぎ！！建物が凄く立派。

行った温泉は「レースイの湯」。マウント・レースイスキー場に隣接している。
このスキー場は駅の目の前、直結しているから行きやすいね～。
ここなら車が無くてもスキーに来れるよ♪
地方の皆様、是非来てやってください！

お湯もなかなか良かったです。

宇くんは温泉でであった可愛い男の赤ちゃんにメロメロ。
終始その親子にくっついて、露天行ったりジャグジー行ったり。
なかなかお風呂から上がらなくて、宇くんの赤ちゃん好きにも困ったものです。

そんなこんなで、札幌には4時頃到着しました。
日が出ているうちに帰れるのは嬉しいことです。

知床行きは毎度悩む。
行きに無理をするか、帰りに無理をするか。
結構過酷なドライブ。

来年はもちょと休みを取ってもらって、のんびりいけるといいなぁ～。

知床ツアー

とりあえず本日午後5時くらいに帰ってきました。

アイスづくしの旅でした。





私は宇くんと陸番のため、ダイビングはしませんでしたが、ウトロでは流氷スノーケリングを楽しみました♪
なんと、クリオネも見ちゃいました～～♪
写真のクリオネはたくぞ～が羅臼のダイビング中に撮影したもの。

羅臼では、陸のトド岩に4年ぶりにトドが上陸！！
どうやら子供のようで、のちに親らしい大きなトドが迎えに来てました。
その前では上陸したそうなアザラシまで現れ、さすが羅臼！！

トドくんは５時間くらい岩にとどまってました。

今年は羅臼ではわずか２日間しか流氷がとどまらず。
跡形も無く消えてました。

ウトロでは完全結氷は一度もしておらず、流氷がプカプカ浮いてました。
お陰でシュノーケルを楽しむことができたけど、ちょっと地球環境的に怖い現象です。

そのほか然別湖のアイスロッジ見学も楽しかった～～♪

盛りだくさんな流氷ツアーの詳細は、明日ゆっくりアップします。

知床流氷の旅 2日目

【ウトロへ】
朝９時にウトロに向け羅臼を出発。
知床峠が冬季閉鎖のため大きく迂回しなければならない。
峠を通ると３０分の道のりが、1時間ちょいかかってしまう。
でも、仕方が無い。

昨日と打って変わって、海はベタ凪～～。
今日は船が沢山出ていた。

天気も穏やかで最高のドライブ日和～♪


知床連山の綺麗なこと！！
しばらく車を停めて見とれてしまいました。

斜里へ出ると、ほぼいないと思った流氷が見えました！！
今年は一度も完全結氷していないそうですが、今後もしそうにないですね。
一昨年は3月20日でも完全結氷して穴を開けた流氷ダイビングをしたというのに、これはひどい。

でもそのお陰で、流氷ウォークだけのつもりがシュノーケルができたので良かったのですが。
今日はウトロ泊ではなく、ここからさらに4時間半もかかる然別湖に宿泊予定だったのであまりのんびり遊べませんでした。

流氷がプカプカ浮いているその間はもちろん海なのですが、シャーベットが水面を被っているので、シュノーケルをするにはそのシャーベットを掻き分けなければいけません。
水面に顔面をつけていると、正直めちゃめちゃ冷たくて長い間できません。
まるで罰ゲームか、我慢大会（笑）
でも、静かに目を凝らしてみるとクリオネがいました。
体の中心がオレンジなので、意外と見つけやすい。
おまけに死骸まで浮いてました。
でも、余りの冷たさに我慢しきれず顔を上げてしまうと、もうクリオネの姿は探せませんでした。

今回の装備はというと、シュノーケルできると思ってなかったので、インナーは積丹の初夏のスタイル。
フードはたくぞ～の大きいのを借りたため、露出が大きい。
顔の隠れてないところが痛かった～。

体は寒くは無かったけど、手袋とフードは重要です。
ダイビングにおいてもそうです。

来年は羅臼でアイスダイビング、ウトロに一泊して、セルフでダイビング＆シュノーケルして遊ぼう♪
同行者募集します♪

流氷で遊んだ後は、『しれとこ自然村』のお気に入りの温泉で温まりました。やっぱりここの温泉は最高です。こんな景色を見ながら露天に入れるんです♪

上からも見て分かるとおり、とっても寂しい流氷ですね。
お陰でアザラシも子育てがしずらいことでしょう。



【然別湖へ】
さて、ウトロを後にして然別湖を目指します。
斜里へ差し掛かる途中、山の木の上にオジロワシを発見！！どうやらツガイのよう。２羽と大きな巣を発見しました。
その下には鹿、鹿、鹿！！
やっぱり望遠レンズが欲しい！！
次回知床には必須ですね。いくら一眼でもレンズがなければ意味がない～。

然別湖へ向かう途中、縦の虹を見ました。

知床流氷の旅 然別湖編１

【然別湖へ】
知床ウトロを12時過ぎに出発して、夕方5時に然別湖の温泉に到着。
然別湖は初めて行きましたが、結構山奥にあるんですね～～。なかなか秘境してます。

チェックインして早速、湖の上にある「然別湖コタン」へ散策に出かけます。
たくぞ～は湖上に仮設された氷の露天風呂体験へ。
混浴の時間帯で頑張れば3人で入れたけど、宇くんが風邪引いたら困るのでやっぱり私と宇くんは遠慮した。
たくぞ～はばりばり浴衣で温泉スタイル。

湖上はマイナス4℃。
 
午後6時から8時が男性タイム。午後8時から10時までが女性タイム。
でも、絶対またぎ時間は脱衣所でばったりあったら嫌ですよね～。
それ以外の時間は混浴でした。水着着用禁。
 
たくぞ～が入浴中、宇くんと私はアイスロッジ見学へ。

背の高いアイスロッジはツイン。
中は結構広くて椅子とテーブルまであります。
ベッドはもちろん氷。この上で寝袋で寝るんです。
 
ゾウさんの形をしたアイスロッジは鼻の部分が滑り台に！！
でも夜は閉鎖されてました。

3つ目のアイスロッジはトリプルでした。
結構なかは広い～～。
寒いけど、みんなで泊まると楽しそう♪

たくぞ～が露天風呂から上がったので、ホテルへ帰りました。
ホテルへ戻り、そのままホテルの大浴場へ。
こちらもなかなか広くて良かったです。

その後、夕食、ビンゴ大会、夜のアイスバーと続きます。

知床流氷の旅 然別湖編2

【ビンゴ大会】
食事の後は、ロビーにてスタッフによる和太鼓＆参加無料のビンゴ大会があるという。
参加無料ってことで、ビンゴにも参加してみることに。

ロービーは結構人が集まってました。

和太鼓は迫力があって良かったです。宇くんは最前列でかぶりつきで見入ってました。

ビンゴ大会では約１０名くらいに景品が当たりました。
当ホテルの宿泊ペア券、日本酒、キティちゃんバッグ詰め合わせ、北海道限定ポテチ１カートン、トイレットペーパー１年分？そのほかお土産売り場で買えるグッズなど。
宇くんカードがビンゴになり、くじを引くと、なんとストロベリーワインがあたりました♪
実はこれ、エレベーターにポスターが貼ってあって、帰りに買って帰ろうと思っていたワインだったので大喜び♪
これは今月の私のバースデーで飲もう♪

【アイスバーへ】
ビンゴ大会終了後、然別湖コタンのアイスバーでリコーダーの演奏会が開催されているというのでそちらへ移動。

アイスバーも賑わっていました。
８時から湖上露天風呂が女性に変わるため、浴衣姿にセッタを履いた女性もちらほら。でも、かなり寒いと思います！！！セッタで滑ってました。

 
アイスバーの建物はかなり立派でした。綿密に設計しなければできないでしょう。
２階建てで、バーで買ったドリンクをゆっくり楽しめるようボックス席も沢山用意されていました。
どれもライトアップされてとってもロマンチック。

奥の広間では演奏会。行くと丁度第２ステージまでの休憩中でした。

広間の手前にはシアターもありました。氷でできた椅子が並んでいました。
ステージも立派！！
リコーダーの演奏会もとっても素敵でした。宇くんも見とれていました。
 
アイスバーのドリンクは一律５００円。ノンアルコールもありました。
氷のカップをオーダーするとプラス５００円です。
ただし、手袋をはいていないと冷たすぎて持てません！！

ちなみに、翌日日曜日はアイスカップ作り体験がドリンク付で１５００円でやっていました。

実はアイスバーは外気温よりも寒い！！
何度か見るのを忘れてしまいましたが、着込んで行っても結構寒かったです。

昨日までここ然別湖は夜はマイナス２５度まで行ってたとか！？
昔オーロラが見えたという陸別町より寒いんじゃないの？？
その極寒も体験してみたい・・・。

その後部屋に帰って、また温泉に入り早々に寝ましたとさ。